円安でも日本よりハワイのが安い物

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Google Analyticsのグラフを見て、一喜一憂するのが日課になっているkorosukeです( ´Д`)
このブログの主旨のひとつであるSEOの実践のために、日々GAの数値を見ているのですが、やはりSEOは地道な努力が一番ですね。記事を追加するごとに、特定キーワードでの検索エンジンからの流入が増えていくのがよくわかります。
キーワードとしては「ユニクロ」や「パタゴニア」といった、ブランド指名の複合語が多く、実際のところあまりこの辺りは意識してなかったのですが、こういう想定していなかった結果が出るのもSEOの面白いところです。
普段は上記キーワード系の流入が多いのですが、昨日新しいキーワードとしてこんなのがありました。
「円安でもハワイで買う方が安いもの 2014」
なるほど。具体的なキーワードだ。このキーワードで流入してきた人はどんな背景と目的をもっているのか仮説として分析してみました。SEOはこういうの超重要ですからネー(´ー`)
・近々、ハワイに行く予定がある
・しかし、最近円安が進行してて、ショッピングをすると相対的に高くついてしまうのでは?
・それでもハワイで買うと安いものがきっとあるはず! グーグル先生に聞いてみよう!
まあ、こんな感じですかね。こういうキーワードを元に、その人に最適なコンテンツを提供することで流入とコンバージョンを増やす、ってのが最近のSEOのトレンドです。
というわけで、僕も先日ハワイに行ったので、「円安でもハワイで買う方が安いもの 2014」で思いついたものをまとめてみようと思います。

ハワイで買った方が安いものってどういう物?

結論としては、この2つかと思います。

  1. ハワイで製造している物
  2. アメリカブランドの物

販売価格には原価の他に、いろいろなコストが乗っかってきますが、ハワイと日本で価格差が出る主な原因は「輸送費」と「関税」です。日本へ運ぶのにもお金がかかりますし、物によっては日本に入れるときに高い税金がかかります。これらの費用を上乗せして販売すれば、そりゃあ日本の方が高いに決まってますよね。
これを考慮すると、(1)はハワイで製造・販売しているので「輸送費」も、もちろん「関税」もかかりません。また(2)はアメリカ本土からの「輸送費」はかかりますが、同じアメリカですので「関税」はかかりません。というか、基本的には本土と同じ価格な物のが多いんじゃないでしょうか。
ですので、この2つに該当するものが、おそらくは日本よりハワイで買った方が安い物になるかと思います。もちろん、円とドルの相場によって、相対的に割高になったり、価格を調整してくる物もありますが、この2点は外せないポイントかと考えます。
それじゃあ、具体的にどういう物なの? というところは、先日ハワイでいろいろ見てきましたので、僕の個人的なおすすめを紹介します。

ライオンコーヒーは激安!

lion.jpg

ハワイのコーヒーと言えば、ライオンのイラストでおなじみのライオンコーヒーが挙げられます。公式サイトによると、1864年にオハイオ州で創業したライオンコーヒーは、1979年にホノルルに移転。それ以来、ハワイが誇るコーヒーとして根付くことになったそうです。バニラやナッツのフレーバーが楽しめるのもライオンコーヒーの魅力のひとつですよね。
さて、このライオンコーヒーですが日本で買うといくらくらいなんでしょうか? では、いつもの価格比較してみましょう! まずは楽天とAmazonのライオンコーヒーの価格です。
⇒ライオンコーヒーの楽天価格一覧
⇒ライオンコーヒーのAmazon価格一覧
うーん、まあ種類にもよりますが、だいたい200gのフレーバーコーヒーで¥1,000~1,300ってとこでしょうか? カルディとかで見てもだいたいそんな値段感だと思います。
対して、ライオンコーヒー、ハワイの現地価格はこんな感じでした!
今の円安を考えても、だいぶ激安ですね! 免税店とかよりもウォルマートとかロングスドラッグなどのスーパーやドラッグストアで買う方が安いと思います。嫁はライオンコーヒーの値段を見て、その店のディスカウント加減を判断してるとのこと。いやー、女性はこういうの強いですよね。

アメリカはデンタルフロス帝国だ

アメリカでは歯並びがその人のステータスを表す要素のひとつだそうで、
キレイな歯並びである→矯正に金をかけられる・気を遣える→育ちがよろしい
みたいな文化があるとかないとか。実際どうだかは知りませんがどこかで聞きました。
それが理由なのかわかりませんが、アメリカはデンタルケア製品が非常に豊富。嫁はデンタルフロスマニアなのですが、海外に行くと1年分くらいフロスを買ってきます。今回も大量に仕入れていました…。嫁に言わせると、種類も豊富だし、日本で買うよりも圧倒的に安い!とのことで、もしフロスを常用している方はハワイで購入されるとよろしいかと思います。
まあ、一応価格比較してみますか。日本で買うとこんな感じですー。
例として家にあったやつをサンプルとして挙げています。
対して、ハワイはこんな感じです!
応!激安!
僕は幸運にも虫歯にまったくならない体質なので、そんなにフロスやらに興味はないのですが、日用品と考えるとこの差は大きいですね。

狙え!アメリカブランド!

このブログで散々主張している「ブランドモノは現地で買うのが一番安い」という法則に則れば、ハワイに行ったらアメリカブランドのものが狙い目です。パッと思いつくものだとこの辺のブランドでしょうか? メンズレディス織り交ぜて、リストアップします。
・オールデン
・パタゴニア
・クロムハーツ
・ラルフローレン
・コーチ
・マーク・ジェイコブス
・アナスイ
・ケイトスペード
・マイケルコース
うーん、なんとなくハワイで目についたのはこんなところでしょうか?
ホントに安いのかどうなのか全部確かめたわけじゃないですが、少なくともパタゴニアとクロムハーツとオールデンは安かったですね。実際、嫁の許可が下りて購入できたので…。あと、嫁の話を聞くとケイトスペードとマーク・ジェイコブスは安かったそうです。
パタゴニアとクロムハーツの価格については、こちらのエントリーで触れていますので、ぜひご覧ください。
⇒ハワイでパタゴニアのダウンシャツを買ってみた:現地価格・店舗
⇒ハワイでクロムハーツの財布を買ってみた:現地価格と店舗

レザーは男の浪漫!

革製品には高い関税がかかるので、海外のレザー製品を日本で買うとその分がドカッと上乗せされて高くなります。今回買ったオールデンのローファーも$500くらいだったんですが、日本で買うとなんと¥80,000くらい! 高いよなー。なんで革製品の関税が高いかというと、「贅沢品だから」というのが主な理由だそうです。革=贅沢品って、なんかふた昔くらい前の感覚のような気がするんですがねえ…。
それでも!レザーは男の浪漫! アメリカブランドの革製品ならハワイで買いだと思います! ちょっと価格調べてみますか。ただ、常夏のハワイで革製品ていうと靴くらいしか思いつかないですね…。男の浪漫を謳うなら、やっぱりレザージャケットだよなー。レザージャケットと言えばライダース! さらにアメリカブランドならSchott! ということで、Schottのライダースを日米比較してみました。ハワイだと、ロイヤルハワイアンセンターにあるパイプラインレザーというショップで売ってるみたいですが、実際に価格をチェックしたわけではないので、アメリカ本土の価格と比較します。まあ、値段は同じでしょう。
サンプルとして挙げるのはこれ!

僕もあと20kg痩せたら、ステキに着られるな…。
さて、日米のECサイトの雄である楽天とAmazonではおいくらなんでしょうか。
⇒Schott 641RIDERSの楽天価格一覧
⇒Schott 641RIDERSのAmazon価格一覧

うーん、まあ\80,000~\90,000てとこですかね。
日本の公式ショップでも96,120円 (税込)くらいなので、楽天・Amazonでもほとんど値引きできるショップはないみたいですね。
一方、Schott US公式サイトの価格は$670! だいたい2万円くらい安い感じですね。
ですので、アメリカブランドのレザーは狙い目かと考えます。

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