【初心者用】リッチスニペットのために構造化データの概念を取り入れてみた

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我がブログはまだまだ訪問者が少ない。
最初のエントリー「このブログの目的・コンセプト・考え方」でも書いたように、基本SEOで検索順位を上げ、訪問者を増やしていくという方針があるので、とにかく「良質な記事を書く」「やった方がいいSEO施策(=ユーザーにとって有益なこと)はどんどん取り入れる」という真っ当な手法を続けていくつもりです。SEOは日々の積み重ねですからネー(´ー`)
というわけで、これも日々の積み重ねの一端です。ちょっとテクニカルな話になりますが、僕は編集上がりのディレクターなんで、専門用語を使って適切に語ることはできません。ので、初心者の方にもわかりやすい言葉で書きます。説明が微妙にズレていたり、言葉の使い方が微妙に違っていたりするかもしれませんが、ご容赦を(´ー`)

データを構造化して、検索エンジンに文字の意味を伝える

検索といえばGoogle。これは世界共通の認識だ。もちろん、他にも検索エンジンはありますが、Googleを制してしまえば文字通り世界を制することができますので、インターネッツの世界に生きる以上は、Google先生のご意向に沿った形でサイトを構築するのがSEOの大原則になります。
Google先生のミッションは「ユーザーが求める検索結果を適切に提供する」ことです。そのためには、ページ内のテキストの内容を理解する必要があるのですが、今はまだテキストを「単なる文字列」として扱うことしかできません。「リンゴ」と言ったら、「リ」「ン」「ゴ」というテキストが並んでいるデータでしかなく、それが人の名前なのか、果物の名前なのか、店の名前なのか、判断することができません。人間であれば、前後の文脈から判断できますが、さすがのGoogle先生でも文脈から適切に判断することは難しいと思います。
そこで「リンゴ」というデータがそのページで一体何を指しているか、Google先生にわかりやすいように名札(ラベル)を付けてあげよう!というのが「データの構造化」です。この手法を「スキーマ」と呼びます。
こんな風に書いてあげれば、Google先生でも「リンゴ」の意味がわかるのです。

<人の名前>リンゴ</人の名前>  → 果物じゃなくて人の名前か(´ー`)
<店の名前>リンゴ</店の名前>  → 店の名前がリンゴなんだな(´ー`)
<源氏名>リンゴ</源氏名>   → リンゴちゃんてどんなコだろう(´ー`)

(;´Д`)……源氏名?
この辺の概念に関する話はこちらのブログがわかりやすいので、ぜひご覧くださいー。
「構造化データ」がよく分かる!初心者向け徹底解説-SEO HACKS公式ブログ

Google先生が理解できる言葉で書こう

もちろん、上に書いたような記述ではGoogle先生は理解できません。Google先生に理解いただくためには「シンタックス」という言葉(仕様)で書いてあげる必要があります。いやー、ここからなんか難しくなってきた。僕は具体的な書き方については説明の自信がないので、圧倒的に詳しいエンジニアの方におまかせします。僕はこちらのブログを参考に書かせていただきました。僕のような素人でもすごくわかりやすかったです。最終的には、下記に書いたようにGoogle先生の「構造化データ テスト」に合格(エラーがなかった)できました!
Googleリッチスニペット対策!初心者向けSchema.org解説!- Sync

データを構造化するとどんないいことがある?

まずひとつに「Google先生に好かれる」というのがあります。Google先生に好かれるのは大変ですからネー(´ー`) これは体感なのですが、SEOをやっていると「Google先生に好かれているサイト」ってのがあるんだなーとつくづく感じるんです。一度好かれると、多少のミスは見逃してくれるような印象があります。あくまで印象ですが。
あとは「リッチスニペット」というものが検索結果に表示されるようになる「可能性」があります。
具体的にはこんな感じですね。
BEFORE:以前は、こんなにあっさりした検索結果だったのが…
schema_before.png
AFTER:なんということでしょう! ★と名前がつくようになりました
schema_after.png
他の検索結果よりもちょっとだけ目立つので、クリック率が高まる…かもしれません。が、こういう積み重ねがSEOなのです。とは言え、スキーマを使えば必ずこのような表示になるとは限らず、Google先生の判断でリッチスニペットが表示されるか否かが決まります。もうここは神のみぞ知るってやつですね。
ちなみに、リッチスニペットの種類はこんなのがあるようです
リッチ スニペットの種類 – ウェブマスターツール ヘルプ

我がブログにも導入してみた

というわけで、上のブログや他のブログを参考にしながら、我がブログにも実装してみました。実装したのは下記のページです。
イタリアでSBUのジーンズを買ってみた:価格・店舗
ロレックス オイスターパーペチュアルをオーバーホールしてみた:価格・店舗
ロレックス デイトジャストをフランス パリで買ってみた:現地価格・ショップ
ハワイでクロムハーツの財布を買ってみた:それから3年使ってみた
ハワイでクロムハーツの財布を買ってみた:現地価格と店舗
スキーマがしっかりと記述されているかは、下記のサイトにURLを入れればGoogle先生がテストしてくれます。
構造化データ テスト ツール
※ウェブマスターツールの登録が必要かもしれません(´ー`)
というわけで、リッチスニペットが登録されたら、具体的にどういう風に書いたか、初心者向けのテンプレとして公開したいと思いますー。
(;´Д`) ちゃんと表示されるかな……

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